Monthly Archives: 12月 2024

ほっこりする絵本

みなさまこんにちは。

暖冬とはいえ近頃は寒さが増してまいりました。いかがお過ごしでしょうか。

このような季節ですので、熱などの風邪症状で来院される患者様が多く、待ち時間が生じる場合もございますが、その間読書やおもちゃ遊びなどで静かにお待ちいただき、いつも本当にありがとうございます。

 

さて今回は、クリニックの本棚より絵本をご紹介させていただきます。

いろどりみやしたこどもクリニックには約230冊の本がありますが、その中からこの季節にぴったりな一冊を選んでみました。

 

「トントントンを待ちましょう」

あまんきみこ 作 ・鎌田暢子 絵

雪の降る寒い夜、みこちゃんのお母さんはおおきなお鍋であたたかいあまざけを作りまじめました。そうしたら、トントントンとドアをたたく音がして…。

絵も可愛く、寒くても心がほっこりあたたまるようなお話です。

 

機会がありましたら、待ち時間の間にでもぜひ読んでみてください。

1月の雑記帳

みなさま、今季は暖冬ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

1月のこの時期、急に冬らしく冷え込むと、四半世紀経っても思い出されるのは、阪神淡路大震災です。甲子園口周辺も甚大な被害がありました。

様々な災害が発生するなか、防災の重要性が強調されています。みなさまも災害に備えて、緊急持ち出し袋を準備されていることと思います。そこでおすすめしたいのは、マスクを入れておくことです。

避難先では多くの人々が同じ空間で過ごすことになります。ウイルスや細菌の大きさを考えると、マスクで100%感染を防ぐことはできませんが、一定の効果が期待できます。

それは、マスクによって温かく湿った空気で呼吸できること、感染源となりうる汚れた手が鼻や口に触れにくい、というメリットがあるからです。

いま一度、この機会に非常持ち出し袋のチェックなど災害に備えてまいりましょう。