Category Archives: いろどりブログ

開院7周年目のご挨拶

いつも当院をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、11月1日は当院の開院記念日となります。

開院から7年が経過しました。
7年目を無事迎えることができましたのも、地域の皆様はじめ、当院に関わってくださるすべての方の応援やご協力があってのことであり、皆様に心から感謝しております。

お子様たちの笑顔や成長していく姿は、私共の喜びとなっており、日々診療していく上での大きなモチベーションとなっております。

これからも、お子様の成長を見守り、ご家族皆様の健康に役立てられますようスタッフ一同頑張ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

いろどり・みやしたこどもクリニック
宮下恵実子

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液)に関しまして

フルミスト点鼻液は、2003年にアメリカで承認され、現在は多くの国や地域で承認されている鼻から噴霧するタイプの生ワクチンです。

日本では2023年に厚生労働省から承認されました。少量のワクチン液を左右それぞれに1回ずつ鼻腔内に噴霧するのみで、針は使用しません。

★良い点★
・鼻に噴霧するため痛みが少ない
・接種回数が1回で効果の持続期間が長い
・予防接種のインフルエンザ株と異なる株が流行してもワクチンの効果が期待できます。
★副反応★
・接種後に30-40%の人で接種後3~7日までに感冒様症状(鼻水、咽頭痛、咳など)を認めることが、数%の人で発熱を認めることがあります。
・稀ですが、発疹、蕁麻疹の他、アナフィラキシーショックやギランバレー症候群のような重篤な副反応が出現する可能性は否定できません(現在使用されている他のワクチン同様)。
★接種ができない人★
・適応年齢以外の方 2歳未満、19歳以上の方
・卵白やそのほかのワクチン成分に対して重度のアレルギーやアナフィラキシーの既往がある方
・アスピリン服用中の方
・ステロイド・免疫抑制剤の内服により免疫が著しく低下している方、免疫が著しく低下している方と接触する可能性のある方
・明らかな熱(37.5度)がある方
・重篤な急性疾患に罹患していることが明らかな方
・妊娠していることが明らかな方
・重度の喘息を持っている方
・その他医師が接種不適当と判断した場合
★注意点★
・注射型のワクチンと比較すると高価です。
・鼻づまりがある場合、効果が十分に発揮されない場合があります。
それら症状が軽快してからの接種をお勧めします。
・接種時に強い抵抗があり、十分に噴射できなかった場合には効果が十分に期待できないことがあります。(この場合再投与は必要ありません)
・接種後にはなみず・くしゃみがみられても再投与は不要です。

6周年のご挨拶

いつも当院をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、11月1日は当院の開院記念日となります。

開院から6年が経ち、月並みですが、月日が経つのはとてもはやいなと感じております。
そして、この6年間は、地域の皆様はじめ、当院に関わってくださるすべての方の応援やご協力があってのことであり、皆様に心から感謝しております。

コロナ禍をはじめ、この6年の間には色々なことがありました。
その都度、スタッフ皆で最善を尽くせるように話し合い、当院をご利用いただいている皆様のお力になれるよう精一杯励んでまいりました。

先日は、開院した当初はまだハイハイしかできなかったお子様たちと、お菊成長された姿で再会でき嬉しい機会を持つことができました。定期的に受診してくださるお子様たちも、会うたびに成長する様子が伺え頼もしくうれしく思っております。
このように、お子様の成長とともに歩んでいけることは私共の喜びとなっております。

これからも、お子様の成長を見守り、ご家族皆様の健康に役立てられますようスタッフ一同頑張ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

いろどり・みやしたこどもクリニック
宮下恵実子

開院4周年のご挨拶

いつも当院をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、11月1日は当院の開院記念日で今年で4周年となります!!
かかりつけ医として利用してくださっているお子様とそのご家族、地域の皆様、他スタッフや沢山の業種の方々のご協力があっての4年間で、皆様には感謝の気持ちしかありません。

世界中を巻き込んだ新型コロナウイルス感染症は2年にわたり私たちの生活に影響を及ぼしています。クリニック内では、ワクチン接種やPCR検査など新型コロナウイルス感染症にかかわる業務は多岐にわたるようになり、最近ではお子様の発熱でCOVID-19と診断することも ”非常に” 珍しいことではなくなってしまいました。奇しくも、新型コロナウイルス感染症を身近に感じた1年で、それと同時に昨年以上に多くのことを考え、様々なことを学び、悩んだ1年でした。

“After Corona”の時代にはまだまだ遠いですが、社会のニーズに合わせながら皆様のご健康を少しでも支えていけますよう、スタッフ一同、更なる進化を目指して精進してまいりたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

院長 宮下 恵実子

離乳食アドバイザーのご案内

こんにちは

皆さんは離乳食アドバイザーってご存知ですか?

当クリニックには母子栄養協会の離乳食アドバイザー資格を持つ看護師が在職しております。離乳食アドバイザーは保護者の方へ赤ちゃんに必要な栄養や離乳食の進め方についてお伝えしたり、ご質問や不安についてお応えさせていただきます。生後5か月頃からスタートする離乳食!いつから?どうやってスタートしたらいいのかな?スタートしたけどなかなか進まない!ある日突然食べなくなった!いっぱい欲しがるけど食べさせていいのかな?などお子さまは十人十色です。困ったな~どうしようかな~と思った時は1人で悩まないで、お気軽にお声をかけて下さいね。4か月健診で受診の際にもご相談して下さい。

お子様の健やかな成長や発達、そしてママの気持ちが少しでも楽になります様に、スタッフ一同お手伝いさせていただきたいと思っています。

子育て応援してます

近頃、暑さも少しやわらいで、過ごしやすい日が増えました。ただ、朝夕の寒暖差が激しく、まだまだ体調管理が難しいですね。

 

先日、こんなことがありました。

お子様の4ヶ月健診で、ストレスをチェックする項目があるのですが、チェックして初めてストレスがたまっていることに気づいたとおしゃっる保護者様がいらっしゃいました。

 

コロナ禍で、お友達や親戚に気軽に頼ったり相談することができなくなり、不安やストレスを抱えたまま、一生懸命子育てをされている方が多いのではと気づかされました。

 

西宮市や公共機関による相談窓口をご利用されるのもいいかと思いますが、些細なことだと聞きにくいということもあるのではないでしょうか。

微力ですが、私たちスタッフ一同、少しでも皆様の子育てのお役に立ちたいと思っておりますので、診察や予防接種に来院された際に、気軽にご相談ください。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

 

熱中症にご注意を

暑い日が続いています。かと思ったら、雨が続いたり…。

夏バテしたり、体調を崩しやすい時期となっています。

この暑い中でも、ベビーカーで当院までお越しくださっている患者さまとご家族におかれましては、本当に大変なことと思います。

暑い日の日中、ベビーカーで移動される時、ご留意いただきたいデータがあるのでご紹介いたします。

環境省の熱中症予防情報サイトによりますと、大人の高さである150cmで32.3℃だった時に、ベビーカーや幼児の高さである50cmの高さでは、35℃を越えていたというものです。

大人が暑いと感じているときには、乳幼児はさらに高温の環境にいる、ということになります。

多くの親御様が、ベビーカーのお子さまの背中に保冷剤をあてておられたり、ハンディタイプの扇風機を使っておられるのをお見受けします。

環境省のデータからすると、それらの対策は本当に重要です!

最近の暑さ対策グッズを上手にご使用になり、ぜひ愛するお子さまの熱中症を予防なさってくださいね。

父の日

皆さまこんにちは。梅雨の季節になり、湿度と暑さが増してきました。

6月といえば第3日曜日は父の日ですね。お子さまからかわいいプレゼントがあったり、家族で食卓を囲んだりされることと思います。どのようなものであれ、あたたかな親子の時間を作りたいですね。

絵本を手にそんなひとときを過ごしてみませんか。「パパ」というキーワードの入った絵本をパパさんに読み聞かせしてもらうのはいかがでしょう。

先日他界された「はらぺこあおむし」の作家エリック・カール氏の「パパお月さまとって」は、女の子がパパに無茶なお願いをするのですが、パパはその願いをある方法で叶えてくれるというお話です。

本を読むときのパパの低い声で子供が集中しやすい、だとか、普段比較的一緒に過ごす時間が少ないパパであればなおさら、子どもにとっては新鮮な刺激になるという見解もあります。

読んだ後は本と一緒に親子の写真をパチリ!「Thank you パパ」と添えれば、父の日らしい一枚になると思います。毎年の恒例にしてみても。どうぞ素敵な一日をお過ごしください。

新緑の季節ですね

新緑が眩しく、過ごしやすい季節になってきました。この時期の新緑は、濃い緑色の常緑樹に混じって、若葉の黄緑色など、微妙に異なる緑のグラデーションが豊かですね。緑色がこんなにもあったのかと驚かされます。いつの間にか葉っぱが濃い緑色に色づいて、また違った景色になっていくのも、四季の表情が豊かな日本ならではの自然の風景です。

どうぞ、期間限定の季節をたっぷりと堪能してください。

緊急事態宣言に伴い、遠くへお出かけも出来なくて不自由な生活を強いられていますが、いつもと視点を変えて日常の街並みを散策するだけでも、新たな発見があるかもしれません。5月はツツジやハナミヅキ、カキツバタ、藤が見頃ですが、新緑に季節の花は彩りが加わり、やっぱり映えますね。脇役の可憐な草花も生命力を感じます。松も新芽が出て、新芽の先には松ぼっくりの赤ちゃんが・・・かわいい!青もみじの成長も見逃せません。

新生活がスタートして早一ヶ月、新しい環境等で気を張っていて、無意識のうちに疲れが出やすい頃です。登園する途中、買い物やお散歩の途中に広い空を見上げたり、道端の花を見つけてみたり、自然を五感で感じてみると、ふっと肩の力が抜けて心が和みますよ。

「これ何?」「これ何の虫?」「これ何の葉っぱ?」子供たちが夢中になるものがいっぱいの季節でもあります。子供の疑問に一緒に考えたり、調べてみたり、時には子供の目線で楽しんでくださいね。

何気ない日常こそが、子供が大きくなった時、心の栄養、財産となっていることと思います。

近隣保育園の試み

最近は、ポカポカとしてお散歩が気持ちよいなぁと感じる日も増えてきました。

とはいえ、最近はお喉の痛みやお熱などで受診される方が増えています。

お子様が風邪やお熱の時、もちろんお子様の体調が一番心配ではありますが、
お仕事をされているお母様方は「仕事どうしよう。。休めない。。」など
+αで心配なことがありますよね。

近隣の施設では、そのようなお母様方のお役に立ちたいと、
以下のような試みをされております。かなりお得です。

仕事の調整が難しいお母様などは、一度問い合わせされてみてはいかがでしょうか?